導入事例
横浜市教育委員会
小学校校務システム
ヨコハマシステムズは、横浜市教育委員会様からの委託で、小学校の校務システムの構築・運用を請け負いました。小学校の児童に関わる情報をシステムとして一元化し、教員の校務効率化を目指したものです。具体的には、横浜市内全域の小学校(342校)で、児童及び保護者の名簿、児童の出欠席管理、健康診断記録、成績、あゆみ(通知表)・指導要録等の情報を一体化したシステムです。
横浜市教育委員会、小学校校務システムの機能
まず、児童名簿をベースに、以下の機能を提供しています。
- 出席管理
- 週案/時数管理
- 成績管理
- 保健・健康管理
成績管理では、各校独自の『あゆみ(通知表)』の作成・印刷、公簿である『児童指導要録』の作成・印刷処理を可能としております。
システムは、クラウドの仮想化技術を活用し、各校の運用形体に合わせ、必要なリソースを必要な時に最適化できる状態にしております。また、情報の機密性確保も図っています。
新たな機能として、市内の市立中学校へ進学する卒業生の児童情報をシステム内で連携できる機能を提供。これまで、手持ちで渡していた情報をシステム内部連携で受け渡すことが可能になりました。今後は、健康管理情報も連携させる事が課題となっています。
ヨコハマシステムズでは、小学校校務システムを利用する先生方をサポートするため、電話サポート窓口を開設し、当該システムの操作方法等に関する様々な疑問点・トラブル等に応えています。
また、現場の声を吸収し、横浜市教育委員会様と協議の上、システム改善に活かしています。